いちごの王さまからのメッセージ

2月のメッセージ

いちごメイトのみなさん、寒い毎日が続いていますね。風邪をひかないように、外出から戻ったら、うがいと手洗いをしっかりしてくださいね。

これから、王さまはいちご新聞600号記念号のメッセージを書きます。600号と言うことは約43年間にわたって毎月欠かさずにメッセージを書き続けたということなので、王さま自身も「よくこんなに書き続けたものだなぁ」と驚いているところです。
43年前に王さまは、“私たちがこれから生きていく世界を、みんなが仲良く助け合って生きていける世界にしなければ!”という想いが募って、いちごの王さまとしてみんなに向けてメッセージを書き始めました。
創刊前のいちご新聞PR号に、ブラジルの漫画家マウリシオ・デ・ソウサさんがオラーシオの表紙を描いてくれて、1番最初に書いたメッセージにも『みんなが他の人のことを考えて・・・みんな仲良く生きていきたい・・・・やさしい思いやりをいつまでも持ち続けたい』と書いています。王さまが考える“みんな”とは、お父さん、お母さん、兄弟姉妹、お友だち、近所の人、もしかしたら最近は会っていないかもしれないけれど同級生や幼なじみのことで、何かあった時には、お互いに助け合うことが何より大切だということを43年間600回にわたって書き続けてきたことになります。
ずっと読み続けてくれているいちごメイトの方にも、その中の何回かを読んでくれたいちごメイトの方にも、王さまの気持ちが伝わってくれていたら嬉しいです。

そして、みんなの大切なお友だち、キティちゃんも王さまと一緒に40年以上ずっと『仲良く』のメッセージを伝え続けてくれています。
みなさん、キティちゃんのお顔をよく見てみてください。キティちゃんにはお口が描かれていませんね。どうしてなんでしょう?目や耳やお鼻はあるのに、お口が描かれていない・・・それには理由があるのです。
実はそこには、やさしさや思いやりは口(言葉)で言うだけではなく、態度で示しましょう!というメッセージが込められているのです。困っている人には、相手の気持ちになって自ら進んで手を差し伸べて助けてあげることが必要だと、キティちゃんは私たちにそっと教えてくれているのです。
600号記念号のメッセージを書いていたら、43年前にいちご新聞を創刊した時の想いがよみがえってきました。
ここからまた、最初の熱い想いを忘れずにみんなと一緒に“仲良く”歩んで行きたいと思います。
いつも応援してくれるいちごメイトのみなさん、どうもありがとう。

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