いちご新聞1月号｜いちごの王さまからのメッセージ

　2025年が始まります。みなさん、あけましておめでとうございます。今年も仲良く頑張っていきましょう。

　昨年2024年はハローキティ50周年の年でした。そして、今年はマイメロディが50周年を迎えます。今月号のイラストではいちごの王さまの両隣にキティちゃんとマイメロディがいて、王さまが50周年のバトンをキティちゃんからマイメロディに渡しているようです。

　さて、年始にあたって、みなさんはどんな目標を立てているでしょうか？
　王さまは長年の経験から、いきなり大きな目標を立てるのではなく、ちょっと頑張れば出来る目標を立てて、達成出来たらまた次の目標に向けて頑張るという方法が、途中で挫折しないためにはいいと思っています。
　あとは、その目標をまわりの人に話しておくのもおすすめです。その方がまわりの人も協力してくれたり、応援してくれたりするし、なによりも自分自身、宣言してしまったら頑張らなくちゃ、と思いますからね。
　王さまも今までは、出来ないかもしれないことは言わない方がいいなと思って、目標は心の中にしまってきたけど、今年は、ここに書いてしまったからには、みんなに宣言して知ってもらう年にしようかな、と考えています。
　そして、目標を持って頑張っている人のことをもっと応援したり、されたりする関係が作れたら素敵だなと思います。そのことを通して、今年は新しい交友関係が広がるかもしれないと思うと、すごく楽しみです。

　新しいことに挑戦するには、決意が必要です。出来るかどうか分からないことは、何となく先延ばしにしがちだけど、一年の最初に「今年こそやるぞ！」って決めることが大切だと昔の人も言っています。
　『一年の計は元旦にあり』という言葉を知っていますか？中国の明の時代に伝統行事やしきたりについて書かれた書物『月令広義』の中の言葉です。
　「一日の計は晨にあり、一年の計は春にあり」 ※晨＝朝・夜明け、春＝正月の意味
　（一日の初めである朝や一年の初めである正月にその年の計画を立てるべきだという戒め）
充実した一年を送るためには、一年の初めにきちんと目標や計画を立てて努力することが大事だという意味です。

　王さまは、今年を有意義なものにするために、みなさんと一緒に頑張っていきたいなと思っています。今年もいろんなことがあると思うけど、力を合わせて乗り越えていきましょう。