いちごの王さまからのメッセージ
6月のメッセージ
大好きないちごメイトのみなさん、頑張っていますか?
この話題は書きたくないと思うほど、もう1年以上も続いているコロナウイルスの問題が未だ解決されず、世界中で広がり続け、日本では第4波が来ていると言われています。
王さまも外出をしないで、毎日毎日、家の中で電話やメールでお友だちと連絡を取り合ったり、お仕事はオンラインのテレビ会議で行なっていて、外出出来ないことで、かなりストレスが溜まっていますが、あと少しの辛抱と自分に言い聞かせて頑張っています。
日本でもワクチンの接種が始まり、地域によって順番はあるようですが、王さまもワクチンを打って、安心して外に出られる日が早く来るといいな、と心待ちにしています。
私たちの生活を一変させたこのコロナウイルスはいったい、どこから来たのだろうか?と誰しもが不思議に思っています。テレビやネットのニュースでは、コウモリがこのウイルスの原因と言われていますが、本当にそうなのでしょうか?
いずれ解明されると思いますが、何らかの原因によって発生した病源菌によって、世界中がパニックに陥れられてしまうことの恐ろしさを私たちは知ることになりました。
経済もスポーツも芸術も、これまでごく普通に行われていたあらゆることがコロナウイルスの影響を受けて出来なくなってしまうなんてことは、王さまも想像していなかった事態でした。世界中の人々がコロナウイルスの出現によって生活を大きく狂わされてしまったと言えるでしょう。
本当は昨年開催予定だった東京オリンピックもそうです。4年に一度のスポーツの祭典のために頑張ってきた世界中のアスリート、大会関係者、自国を応援する人々の気持ちは、いつものオリンピックのようにワクワクする期待だけのものではなく、開催の意義を含めて複雑に揺れています。開催国として、人々の心の中には『1年遅らせたけど、この感染者状況で果たして安全に開催できるのだろうか?』と心配な気持ちがあることも否めません。それは、このコロナウイルスという病気がまだ完全に解決されていないからです。
オリンピックは世界中の国がスポーツで競い合って1位を決める祭典ですが、今、人類にとって最も大切なことは、世界中の命をコロナウイルスから守ることです。そのためには、世界中が医療で助け合うことが必要で、医療現場の負担になるようなことにはなってほしくありません。
私たちが生きていく中には、本当にいろいろなことが起こります。でも、王さまがいつも言っているように、どんな時もみんな仲良く、助け合って生きていくことの大切さを忘れないでほしい。今こそ、そのことを世界中の人々が真剣に考えてほしいと心から思っています。