11月1日はみんなのお友だち、キティちゃんとミミィちゃんのお誕生日です。
「キティちゃん、ミミィちゃん、お誕生日おめでとう!」
キティちゃんは1974年に誕生して以来、48年間もみんなに愛され続けています。キティちゃんのお友だちには、キティちゃんが初めて小さなお財布(プチパース)に登場した初期の頃からずっとファンでいてくれている人、今年生まれてベビー用品で初めてキティちゃんに出会った赤ちゃん、親子3代でキティちゃんを応援してくれているファミリーと、いろいろな年代の人たちがいます。世代を超えて、みーんなキティちゃんのお友だち。いつもキティちゃんと仲良くしてくれて本当にありがとう。
王さまにとっても、キティちゃんは特別で大切な存在です。48年間、一緒に成長してきた心の友という感じです。誰にも話せない悩みごとをキティちゃんにだけ話したこともあるし、世界中に『なかよしの輪』を広げるために共に頑張ってきた仲間でもあります。
そんなキティちゃんの誕生日である11月1日を“友の日にしよう!”と、2006年11月号のいちごの王さまのメッセージでみんなに呼びかけてから、今年で16年になりました。
“友の日”は、まだまだ世間に広まってはいないけど、コロナの流行以降、それまで簡単に会えていたお友だちに急に会えなくなってしまったことで、お友だちが自分にとって、どんなに大切な存在かということに改めて気づいた人は多かったのではないかと思います。
父の日、母の日、こどもの日、敬老の日…と大切な人に感謝する日が決まっているのですから、“友の日”だって作るべきだというのが王さまの考えです。
そして、その“友の日”は、日頃の感謝を伝えたり、「これからも仲良く助け合っていこうね」と、普段はちょっと気恥ずかしくて言えないことをカードに書いて渡すためのきっかけになってくれるといいな、と思うのです。
お友だちとは、楽しいことを一緒に楽しんだり、つらい時には一緒に悩んで相談に乗ってくれる気の合う相手です。普段はくだらない話ばかりしていてもいいし、どちらかが忙しい時は頻繁に会わなくてもいいのです。それでも、お互いの存在が刺激になったり、癒しになったり、励ましになったりしてくれる。今、仲良しのお友だちと、そんな関係が築けるといいですね。
世の中にはたくさんの人がいますが、一人の人が人生の中で出会える人数は限られています。その中で、友情を育むことが出来る人と出会えることはとても貴重なことなのです。
「人は一人では生きていけない。それならば、周囲の人と仲良く助け合って生きていこう!」と、王さまはいつもこのメッセージに書いていますよね。今、みなさんが仲良くしているお友だちと助け合いながら、長く友情を育み、お互いの人生が豊かなものになることを王さまは願っています。